独身のおっさん、丁寧な生活をおくる。

独身、彼女もいない、モテない、おっさんだけどまあまあ幸せですよ。

おっさん、コスパを考えてハンバーグを作ってみる。

さて、これまで主に肉肉しいハンバーグを作ってきました。

 

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ただ、これらは牛肉をメインにしているためお金が……。まあ、それでも食べに行くより全然安いんですけどね。

 

今回は鶏むね肉と豚ひき肉で作ったハンバーグです。コスパを狙ったのと、これまでのハンバーグが肉肉しいものだったのから淡白なものが食べたくなりました。で、こちらの食材を選んだというわけです。

 

最初は鶏むね肉だけで作ろうとしたのですが、さすがに淡白すぎるかな……と思い、合いびき肉に……うーんでもコスパ、淡白というコンセプトを考えると合いびき肉ではなく豚ひき肉のほうが良いのでは(合いびき肉より豚のみの挽肉のほうが安かったのです)と考えこのチョイスになりました。

 

(追記 その後、近所の別のスーパーで休めの合いびき肉見つけました。次からはそれを使おうと思います)

 

ハンバーグのたねに使用する場合「コク」という意味では牛、豚、鶏、豆腐という序列で考えています。ですからせっかく牛肉を使うなら徹底的に肉の味を意識するか、豆腐をメインにしてコクを出すために最低限の合いびき肉(もしくは牛ひき肉)を加えたらいいのではと考えています。

 

今回は上記の理由で鶏むね肉と豚ひき肉を使いました。

 

鶏むね肉はパサついています。なのでしっとりとした食感を出すためにギー(ギーについては後ほど)で炒めた玉ねぎをいれることにします。

 

こちらの本に書いてあったハンバーグのレシピ(まあ、いつもの通りkindle unlimitedで見つけましたが2023年1月3日現在の情報です)

 

によると合いびき肉250gに対して玉ねぎ1/2とありました。玉ねぎ1/2は100g(標準的なサイズであれば)なので今回は倍の200gを計量します。

 

玉ねぎ200gをギーで焼きます。もちろん、バターやオイルでもOKです。私はこちらのギーを使っています。色が付いたところで火を止め粗熱を取ります。

ギーについてはこちら

https://data.wingarc.com/difference-between-butter-and-ghee-24003

 

鶏むね肉はフードプロセッサーでミンチに。皮はグリルで焼いておつまみ。鶏むね肉と豚ひき肉、それから鶏むね肉はうま味が足りないと思われるのでチキンブイヨンに含まれる塩分で粘り気を出すことにします。

 

ある程度粘り気が出たところで粗熱をとった玉ねぎ、卵を入れます。今回のつなぎはこれだけです。

 

タネを計ってみると690gだったので230g×3つ作ります。ソースも入れて一つあたり250円前後とこですかね。

 

ハンバーグを焼く。コクを出すためギーで焼きました。

          

 

両面を焼いて焦げ目をつけた後、アルミホイルでふたをして魚焼きグリル弱で9分。

 

魚焼きグリル7分で確認したところハンバーグの中心温度が75℃以上でした。そこからさらに2分焼いて終了。ちなみに75℃で1分以上加熱で殺菌できるとのことです。

 

ソースは色合いがきれいだからということでトマトソースにしました。玉ねぎみじん切り50gくらいを炒めキツネ色になったところでトマトソース200ccを加え煮詰めます。2/3y程度になったところでケチャップ大匙1、ウスターソース小さじ1加えます。赤ワインを入れてもいいかもですね。

            

フライパンに残った肉汁とアルミホイルに残った肉汁はトマトソースへいれます。トマトソースは玉ねぎ50g炒めキツネ色になったら無塩のトマトジュース200cc、コクだしに粉チーズをいれ、アジシオで好みの味に調えます。

 

出来上がりがこちら。

            鶏むね肉と豚ひき肉のハンバーグ

今回は淡白な味ということでワインもライトボディのこちらを。1000円しなかったんじゃないですかね。

副菜はこちら。見た目はちょっとぐろいですが……。えのきをレンチンした後、ツナと合わせケールの新芽をトッピング。オリーブオイル、胡椒のみ。ハンバーグにがっつり塩を使っているのでこちらは塩抜きで。

           

            えのきとケールの新芽のツナサラダ

 

食す。うまい。食感が少し心配だったんですが特に問題ありませんでした。

 

ハンバーグが淡白なのでワインもそれに合わせたライトボディに。軽めの赤なのでサラダにも合います。淡白といってもそれは肉肉しいハンバーグと比べてという話でボリュームもありますし味もしっかりとしていて食べ応えもありました。

 

反省点としては鶏むね肉はもう少し粗いミンチにして表面に小麦粉なんかをまぶしてパリっとした食感を出してもよかったかな。コクを出すために粉チーズを混ぜてもいいかもしれませんね。

 

リンゴがあったので焼きリンゴを作りました。……よく食べるな。

          

皮付きのリンゴをギーで炒めて、焼き色が付いたところでみりんと赤ワインを加え汁気がなくなるまで煮詰めます。お皿にもってシナモンかけて出来上がりです。甘さ控えめのデザートです。フレッシュな赤ワインだったのでこちらにも良くあいました。

 

うーん、満足。これだけ食べれば当たり前ですね(笑)

 

ハンバーグにはコクをだすために粉チーズを入れるのもいいかもしれないですね。ってわけで今回は終了です。