独身のおっさん、丁寧な生活をおくる。

独身、彼女もいない、モテない、おっさんだけどまあまあ幸せですよ。

おっさん、肉肉しいハンバーグを作ってみる①

さて、これまで牛すじハンバーグを作ってきましたが結局、結局牛すじはハンバーグに向かないしコスパもあまり良くないということがついにわかり、最後のほうは牛すじを使ってすらいませんでした😓😓

 

で、今回は肉肉しいハンバーグを作ってみることに。今回使ったのはこちらのお肉です。カレー用の肉、牛ひき肉でだいたい420g、900円てところでしょうか。カレー用の肉は比較的粗くし、ひき肉をつなぎとして使用するつもりです。

          

で、今回のポイントはコイツです。オートミール30gに牛乳50gから60g入れてレンチンしたものです。肉に4に対してオートミール&牛乳1の比率です。オートミールに水分を加え熱を加えると粘り気が出ます。これに肉汁を閉じ込める保水効果を期待しています。

           

コイツのもう一つの役割はハンバーグの食感を固くし過ぎないことです。挽肉だけだと肉が収縮するのか固くなってしまう気がします。イメージにすると左下のような感じですね。そこで収縮を緩衝する「異物」が必要だと私は考えています。右下がイメージです。

      

で「異物」に何を入れるかですが普通だと炒めた玉ねぎ、パン粉なんかです。

 

これkindle unlimitedで読めるんですがこちらで紹介されているハンバーグのレシピでは半分程度が挽肉以外となっています。これくらいの分量になるとつなぎとしての卵が必要になるのかもしれません。

 

一般的にはパン粉を入れるのは肉汁を吸わせるものという人もいますが私は食感を柔らかくするためだと思います。レシピなどでは牛乳に浸したりしてるんですが(この「味付け黄金比率で基本の料理100」でも生パン粉を牛乳に浸しています)それでは肉汁を吸うことは無理では、と個人的に思います。

 

肉汁を外に逃がしたくないのであれば小麦粉をまぶすかハンバーグソースに肉汁使うなどで対応すればいいんじゃなかなって私は思いますね。ハンバーグ切ったときにじゅわっと肉汁があふれたりしてますが結局、外にでてるじゃん!!て思いませんか??🤣

 

今回のハンバーグにオートミールを入れるのは主に食感を柔らかくすることと糖質OFFですね。パン粉よりはこちらの方が低いでしょう。また低GI食品というのもGOODポイントですよね。

 

そして玉ねぎと違いたねの隅々にまで行き渡らせることが出来ます。玉ねぎみじん切りの場合はかなり細かくカットする必要があります。目的は食感なので同量のパン粉でももちろんOKです。たねになじませやすくするために牛乳などに浸す方がいいでしょう。

 

 

玉ねぎの場合はフードプロセッサーで細かくした後に水分を良~く切って使用するというのもいいかもしれませんね😊そのうち試してみたいと思います。

 

ハンバーグ3つ。小さいのは母親のものです。200gハンバーグ×2で800円くらいなのでまあまあのコスパですかね。

             

出来上がりがこちら。ナスとズッキーニはレンジのオーブンで焼いたのですが油で炒めたほうが色はいいですね😓😓 ソースはあふれ出た肉汁にケチャップ、ウスターソース水を加えかるく煮詰めたものです。     

      

お供のワインはこちら。イタリアワインのライトボディです。こいつをしっかりと冷やしてあげます。軽めのワインも冷やすとしっかりとした味になるような気がします。

             

                   記念撮影(笑)

            

あとこちらは厚揚げで作ったチップスです。ちょっとしたおつまみです。

            

厚揚げを縦三等分くらいにカットして薄切り。そのあと魚焼きグリルで3~4分程度焼きマジックソルトをまぶしました。なければ塩、胡椒でもいいでしょう。かる~いおつまみって感じでおいしいですよ。

 

ハンバーグに関して言うと食感は予想した通り固すぎず、口の中に入れると挽肉がするするとほぐれていくという感覚というものでした。ソースもおいしくまずまずの出来でした。

 

ただ……何となく舌にねっとりとした食感が絡みつくような気がしました。それがちょっと不快な感じにになりました。ちょっと残念。体にはいいのかもしれませんがね💦

 

ま、自分で自分のために作る料理(母親の分も作っていますがあまり文句は言わないですけどね)なのではっきり言って気は楽です。

 

いつもの通り自分の食べたいものと好きなワインで怠惰な休日を過ごしております。

 

 

            

 

おっさん、糖質オフ(当社比)のおつまみで飲酒する。③

さて、今回は糖質オフレシピのつまみを作ることにしました。これ、三回目ですね。

 

過去のブログはこちら。

 

おっさん、糖質オフ(当社比)のおつまみで飲酒する。 - 独身のおっさん、丁寧な生活をおくる。

 

おっさん、糖質オフ(当社比)のおつまみで飲酒する。② - 独身のおっさん、丁寧な生活をおくる。

 

これまで糖質オフというと大体おからパウダーを使っていました。こちらは私が購入したものです。おからパウダーレシピを見ていると微粒粉を使っているものが多かったので、こちらを使っていました。

しかし、丁度、おからパウダーを使いきったため前から気になっていた食材を使ってみることにしました。その食材とは……

 

          

             こちらのふすま粉!!


ふすま粉は小麦の表皮部分を製粉したものです。ふすま粉にはグルテンが含まれているらしいので前から興味がありました。グルテンが含まれているのであれば、おからパウダーよりもいろいろと使い勝手も良いですしね。

 

ただ、これもサイトによって情報が異なり、ふすま粉にはグルテンは入っていないと記載されているサイトもあります。

ふすま粉とは?おすすめレシピもご紹介! | DELISH KITCHEN

 

とりあえず今回は糖質オフのお好み焼きを作ることにしました。

       

          今回使用する食材たち。

          

             はんぺん        2つ 

             キャベツ           200g

             豚バラ         150g

             ふすま粉(ブラン)   50g

             サイリウム       5g

                                               だしの素        大匙1

             卵           2個

             豆乳          100ccくらい

             チーズ         適量

だいたいこんな感じかな。複数のレシピサイトをみて参考にしました。ポイントは具材の量に対して生地の量がどれくらいかってことだと思います。このお好み焼きならはんぺん、ふすま粉、サイリウム、卵ですね。

 

はんぺんは山芋の代わりです。ふすま粉にはグルテンが含まれていないとのサイトがあったのでサイリウムを加えておきました。自分の感覚ではふすま(おからパウダー)の10%くらいを目安にしています。

 

サイリウムというのは糖質オフレシピではよく見かける食材です。

 

こちらは私が使っているものですが水分を吸収してゼラチン状にしてくれます。おからパウダーに混ぜて蒸しパンやパウンドケーキなんかも作れます。

 



はんぺんはフードプロセッサーにかけてペースト状にします。フードプロセッサーがなければヘラなんかでつぶしてもいいです。そこに豚バラとチーズ以外の食材をぶちこんでよくまぜました。

 

そういえばふすま粉のレビューで鳥小屋の匂いとありましたが確かに……いえなくもない😓……おろししょうがを少し入れました。

 


今回は電子レンジのオーブンとフライパンで焼きました。オーブンは200℃で20分くらいだったかなぁ。そのあと裏返してチーズが溶けるまで。

 

フライパンは中火で数分やいたあとお皿を使って裏返しました。生地が弱くてフライ返しでは無理でした。そのあとチーズをかけてふたをして蒸し焼き。こちらもチーズが溶けるまでですね。

 

         

出来上がりがこちら。からしマヨネーズつくるのが面倒くさかったので唐辛子かけてます。

 

もう少しふわりとするかと思いましたが味はまあまあですかね😓本当は山芋たっぷり、小麦粉少しがいいらしいですね。いずれまたチャレンジしようと思います。

 

今回はふすま粉を使用しましたがこれを使いきったらまたおからパウダーに戻そうと思います。やはりグルテンが入っていないか入っていても微量であるためとても小麦粉のようには使えないからです。

 

成分をみてもたんぱく質はおからパウダーが多く、炭水化物はおからパウダーのほうが少ないので私の利用目的にはおからパウダーのほうが適しているようです。あと匂いがね(笑)

ふすま粉とおからパウダーの違いと使い分けを解説 - Fily〔フィリー〕

 

レシピ自体もおからパウダーのほうが多いです。またふすま粉のレシピは結構これを使っているものが多いんですよね。そのままでは使いにくいのかもしれませんね。

 

 

お好み焼きだからビールといきたいとこですが私の休日はワインです。

            

こちらはチリ産のライトボディーのワインです。よくいく酒屋さんの話ではイタリアのワインは比較的軽めで、フランスやアメリカのワインは重めだそうです。自分の印象ではチリのワインはフランスワインにちかいかな、て思います。私はイタリアワインのほうが好きですかね。

 

食べ終わったあとはおやつタイムです。しかし良く食べるな😓

 

ヨーグルトのチーズケーキとブラックコーヒーの炭酸です。ヨーグルトのチーズケーキは下のレシピを参考にしました。参考にしたってほとんどそのままですけどね。

 

www.youtube.com

 

甘さが足りなさそうだったのでフルーツのジャムをトッピング。ブラックコーヒー炭酸も思ったより良かったです。

 

糖質オフといってもあんだけマヨとソースをかけたら意味がないような気が……でもまいっか(笑)

 

 

 

おっさん、厚揚げをつまみにワインを楽しむ。

最近、厚揚げにはまっています。

 

母親が入院したときに自分で弁当を用意するようになりました。この年になって母親に弁当作ってもらうなんて、ほんと恥ずかしいんですけどね💦

 

言い訳するなら自分でも作れるんです。ただ母親がキッチン使わせくれなくてですね。じゃま扱いされるので、これまでは母親が外出しているときに料理していました。

 

母が入院しているときは当然自分で三食作っていたのですが、退院後もその流れで朝と昼の弁当は自分で用意するようになりました。昼に関しては興味のあったスープジャーでオートミール入りのスープを持っていくようなったのですが、そのときから具材で使うようになったのが厚揚げでした。

 

ボリュームもあるし豆腐に比べると食感もあるため食べ応えがある。これはいいじゃないか、というのが馴れ初めです😊

          

            焼いておいしい絹厚揚げ|商品紹介|相模屋食料株式会社|とうふは相模屋

食感がふわふわしていてもちもちしておいしいです。スイーツなんかにも使えるんじゃないかなって思っています。

 

これは以前、作ったもので厚揚げの切り込みにスライスチーズを入れ焼いたものの上に生ハム、万能ねぎをトッピングしたもの。余った生ハムはサラダの上にトッピングしました。まあ、おいしかったですよ。

 

         

 

今回の食材はこちら……あ……トマトジュース入れ忘れた💦

           

            

右上はメインで厚揚げを細切りしたものにスライスチーズと豚バラ薄切りを巻いたもの。左はチンゲン菜(一袋の半分)で温サラダ用……あ、この後トッピングするじゃこも入れ忘れてます。

 

手前真ん中はトマトソース用の玉ねぎみじん切り、その横は余った豚バラスライスです。これはトマトソースの中に入れちゃいました。まあ、ほかにも塩で強めに味付けしてサラダにトッピングでもいいと思います。

 

サラダのほうは熱が入りやすいようにチンゲン菜の茎を上にして葉を下にしています。色合いを良くするためにプチトマトを半分にカットしたものを乗せてありますがなきゃないでかまいません。ちなみにチンゲン菜の代わりにほうれん草や、小松菜なんかでもOKですよ。分量はほうれん草、小松菜なら二束くらいですかね。

 

3分レンチンしてエキストラバージンオイルをかけてじゃこをトッピング。生ハムを使うよりお財布に優しい温サラダです。

 

            

           塩気が足りないようであればご随意に……。

 

そして、メインに。厚揚げの豚バラ巻きをフライパンで炒め豚バラに火を通します。チーズが溶けるのがちょっと面倒くさい。火が通ったら(すぐ通る)一度、取り出して休ませ、次はソース。玉ねぎ1/4を炒めてうっすらと茶色くなったらトマトジュース100ccを入れ煮詰めます。ここで誤算が……。

 

ソースが多すぎる……当初の計画では厚揚げの豚バラ巻きにトマトソースをかけるか絡めるいめるつもりでしたがこれはもう……かけるとか絡めるってレベルじゃねぇぞ、おいって感じであえなくトマト煮込みに変更。ソース内に厚揚げの豚バラ巻き投入し出来上がり。

 

         

     家にバジルソースがあったのでトッピングしてみました。

     

ワインはこちら、良く購入するライトボディです。値段も1000円前後(いくらか覚えていない……)と手ごろななので大好きです。

         

昔、ワインスクールに通っていたことがありました。何人かの講師の方がいましたがその中に50代くらいの妖艶な、とういう形容にふさわしいマダムの先生がいました。マダム先生は「恋はたくさんしたからもういいわ」とおっしゃっていましたが、確かに若いころはそうだったんだろうなと感じさせる人でした。

 

私は当時30そこそこだったのでお金を払っている生徒だったのに「〇〇君(私の本名)、ちょっと準備手伝ってくれる?」とよく使われていました。パシリ体質なんですかね。

 

その先生が「3000円以下のワインは悪酔いするから飲んじゃだめよ」と言っていましたが、現在、私は普通にその教えを破って1000円以下のワインを飲んでいます。先生ごめんなさい。

 

そういえば酒のほそ道という漫画でも1000円以下のワインはちょっとみたいなセリフがありました。あまりにも安すぎるワインはあれなのかもしれませんね。

 

でもまあ、舌が肥えているわけでもないのでおいしく飲めてしまいます。料理に合わせてなんてできないので比較的、なんにでも合わせやすいライトボディが多くなってます。

 

さて、メイン食べ終わったところでまだ物足りないので、以前作ったおからパウダーのバナナパウンドケーキを食べることにしました。

 

           

パウンドケーキの上にトッピングしてあるのはチーズのオリーブオイル付けとマーマレードです。これを口に運びながら赤ワイン。これもまた、おいしい。

 

ふーむ、大満足でした😊😊😊😊😊😊😊

 



 



 




 

 

 

 

おっさん、牛すじハンバーグをつくる④

数か月ぶりのブログです。最近はプライベートでもいろいろありました。母親が入院、退院そして職場で大きな変化がありその準備で残業が増えたりしました。

 

といってもブログの更新が止まったのは私のなまけ癖です。アウトプットしようとするとどうしてもだらだらと動画を見てしまう。定期的にアウトプットできる人は内容にかかわらず凄いと思います。

 

今回、タイトルは牛すじハンバーグを作ると題していますが牛すじは使っていません……。

 

前回の反省でも書きましたが牛すじは下ごしらえするとかさが減ってしまいコスパがひくくなるということにようやく気が付きました(笑)なんで牛すじは煮込みとかに使ったほうがいいよなって今では思います。まあ、だから牛すじハンバーグのレシピは少ないのでしょうね。

 

過去記事はこちら

outidekanpai.hatenablog.com

outidekanpai.hatenablog.com

outidekanpai.hatenablog.com

いろいろ試してみてわかったのは以下のことです。

  1. 肉100%で作った場合、うま味はあるが肉が収縮して硬くなってしまう。
  2. 卵やパン粉、玉ねぎなど肉以外のものを入れると柔らかくなる。ただし肉の旨味は感じにくくなる。

なんだそんなことかって感じですけどね。

まあ1に関してもステーキ屋さんみたいに鉄板でその場で焼けばそれほど固さ感じないのかもしれませんし、有名なこちらのハンバーグなら問題ないんですよね。

【さわやか】ハンバーグは生焼けで大丈夫なの?? | 個人事業者専属コーチブログ

 

低温調理という方法もありますがハンバーグはひき肉を使っているので衛生的に危険です。

ひき肉の低温調理がなぜ危険なのか?菌は肉の表面に付着しているのでステーキのように表面を強火で焼けば菌は死滅します。内側の肉はそれほど高温で滅菌しなくても大丈夫なのです。しかし挽肉はそうはいきません。そのため、ハンバーグは中までしっかりと火を通さなくてはいけません。殺菌できるほどの強い熱を加えると同時に肉が固まってしまう。ここが、難しいところじゃないかと思います。

 

そうなると固さと肉のうま味を天秤にかけて好みに合わせてというのがベターじゃないですかね。

 

ちなみにこのハンバーグ、ビーフ100%みたいなんですけどどんな味なのか興味あります。また私の近所のスーパーにもビーフ100%(火を入れていないひき肉をこねただけのもの)があります。近いうちにどちらも食べてみたいと思います。

注 後ほど調べてみたらスーパーのものは炒め玉ねぎなどが含まれていました。

 

今回のレシピはこちら

牛ひき肉約180g 牛すね肉約210g、玉ねぎ半分……だいたい半分くらいですかね。挽肉はハンバーグのまとめ役になってもらいます。肉は塩を加えると粘着性を持ちます。特に細かく引いた肉は。すね肉は包丁でみじん切りにして食感とうま味担当です。よって今回は牛すじの出番はありません。いままで、ありがとう!今度牛すじカレーでも作ろうと思います。

 

 

まず、いつも通りに玉ねぎを炒めて粗熱を取ります。そのあと牛ひき肉、粗くカットしたぐうすね肉をまぜ0.08%の塩を合わせこねます。ある程度粘度がでたら玉ねぎを加えたねを作ります。写真では3個つくります。一番小さいのは母親のハンバーグです。

 

      

 

表面を焼いた後、魚焼きグリルで火を通します。アルミホイルに包んで7~8分ほど。フライパンには肉汁が残っていたのでケチャップ、ウスターソースを加えソースを作ります。チンゲン菜とトマトをレンチンしたものを付け合わせにハンバーグ完成です。

 

ちょっとひび割れてごつごつしていましたがおいしかったです。柔らかさを求めるならパン粉、はんぺんペースト、山芋、おふなどのほうが良かったですね。ついでにその場合は蒸したほうがいいかもしれません。

 

 

 

若干、固かったものの充分おいしかったです。赤ワインもいつもの通り一緒に堪能しました。

 

さて……以前に比べ私の生活は少し変わりました。原因は母親の入院です。入院後は元気ですが入院前の生活に戻ったとは言えません。以前はくるまでいろいろと買い物に行っていたみたいですが現在は車に乗ることはできないので私が連れて行ったりしています。以前は休みの日、山登りやグランドゴルフ、フィットネスなど活動的でしたが現在それらの活動はしていません。

 

本人曰く体力がまだ戻っていない。

 

年齢的に一度入院して落としそう簡単にそう簡単には戻らないのでしょう。しかし、今回は時間をかけて元に戻るとしても次回はどうでしょうか。今後、病気などで入院する機会もこれまで増えると思います。

 

いよいよ母親の老いということを考えなければいけないときに来たのかもしれません。

 

 





 

 

 

 

 

 

 

おっさん、コスパを考えてハンバーグを作ってみる。③

  こりずに、コスパを考えて作ったハンバーグです。前回、前々回はこちら。

 

outidekanpai.hatenablog.com

 

outidekanpai.hatenablog.com

 

 

               


まずは副菜から。今回の副菜は「舞茸とほうれん草、生ハムの温サラダ」です。盛り付けがきたない(笑)

 

まいたけ1パック2分、ほうれん草2束を2分弱でレンチン。今回はうまく火が入るかわからなかったので別々にしましたが次回からは一緒でもいいですね。一緒にするなら3分ちょっとってとこですかね。

 

レンチンが終わったらお皿に盛り付けオリーブオイルと胡椒をかけます。塩をふると、べしゃべしゃになりそうなのでここでは塩はふりません。代わりに生ハムをトッピングしました。

 

ほうれん草(少量)100円、舞茸100円、生ハム400円(笑)。ただ、サラダにトッピングしたのは半分くらいなので原価的には200円ってとこです。

 

生ハムの塩だけで行けるかと思いましたが、もう少し塩味をきかせたほうがいい良かったですね。でも、ほんの少しだけ。ただ塩をかけるとべしゃべしゃになると思うので生ハムの量を増やしたほうがいいですね。写真の生ハムをもう少し小さめにカットして、ほうれん草、舞茸と一緒に食べられるようにすればもっと良かったですね。

 

ほかにもカリカリに焼いたベーコンやじゃこなんかをトッピングしてもいいかもしれません。これ結構、使えますね。

 

 

主菜はチキンハンバーグです。ただ、胸肉を使っているのでジューシーとはいえません。コクを出すために玉ねぎ、にんじん、ピーマンを炒めたものを加えることにします。

 

玉ねぎ、にんじん、ピーマンを合計200gになるようにカットし玉ねぎとにんじんをギー20gで炒めます。

 

ギーって何??っていう人もいるかもしれませんが、これです。無塩バターでもいいです。

 

玉ねぎ、にんじんがキツネ色になったらピーマンを投入します。でき上りが右です。試食、甘い、でもちょっと脂っこい。脂っこいのが苦手な人はギー10gでいいです。私も次回は10gですね。

 

           

 

食感を出すために胸肉450g(皮はとったので、もう少し軽いかも。もちろん、皮はグリルで焼いて食しました)を粗みじんにします。粘り気を出すために塩1%分を含むチキンブイヨンを加えます。塩ではなくチキンブイヨンにしたのはうま味を足すためです。

 

ある程度、粘り気がでたところで玉ねぎ等炒めたものを合わせましたけど、全くまとまりません。卵と前回しようしたフリーズドライの山芋いれてもダメ、片栗粉大匙2入れてもダメ、てんぷら粉(うちは小麦粉ないのでこれを入れます)をそれなりの硬さになるまでいれてようやくまとまり始めました。前回の豆腐ハンバーグよりも大変でした。

 

理由は胸肉すべて粗みじんにしたことでしょうね。半分はフードプロセッサーで細かくしそれに粗みじんにした胸肉と合わせればもう少し変わったんじゃないかと思います。豆腐ハンバーグも分量の半分は合いびき肉のみじん切りでした。

 

 

ちなみに、今回の鶏むね肉は100g80円くらいのものを使ったのですが、購入したあとで68円のひき肉がありました。てっきり挽肉のほうが高いのかと思っていましたがそういうわけでもないんですね。次回は半分はひき肉でもいいかもしれませんね。

 

成型したハンバーグは200g×2、150g×1で150gは母親の分です。まあ、こどおじなんでその辺気を使います……。

 

 

今回はいつもの酒屋さんではなくモール内でお酒を買うことにしました。本当はライトボディがよかったんですけど置いていませんでした。しかたなくミディアムボディをチョイス、キャンティクラシコです。

            

チキンハンバーグでベビーリーフを付け合わせにしました。ソースはトマトジュースにケチャップ、ウスターソースで味付けしたものです。それだけではちょっと、物足りないと思ったのでスライスチーズをトッピングしました。見栄えがださい。シュレッドチーズをトマトソースに混ぜてマーブル状にしたほうが良かったですね。

 

 

 

作り終わったらもうお昼過ぎ。これが、アラフィフこどおじ休日の贅沢です。自分で作ったつまみを肴に好きなワインを飲む。キラキラしたところなど一切ありません。でも、まあ結構、満たされていたりもしてるんですけどね。

 

実食ですがチキンハンバーグ、なかなかです。味はさっぱりとしてちょっと重たい料理だとすぐ胃もたれを起こすおっさんの胃袋に優しい味です。チーズトッピングのトマトソースとよく合います。ほんとトマトソース便利です。鶏胸肉は脂肪が少ないというのは良く知られていると思いますが疲労回復効果のあるイミダペプチドも多く含まれています。

 

詳しくはこちらで。

www.alic.go.jp

舞茸とほうれん草、生ハムの温サラダもおいしいです。生ハムでほうれん草と舞茸をくるむようにして口に入れます。生ハムの塩気とうま味がほうれん草、舞茸にほどよく味付けしてくれます。エキストラバージンオイルの香り、胡椒がぴりっと効いてます。シンプルな味ですけ。ほうれん草が半生でおいしい。お浸しのようにくたくたにさせるよりこっちのほうが好きです。

 

さて、ワインですが重いですね(笑)おいしいんだけど全部飲むのはちときつかったです。結局、飲んだんですけどね。おいしいんですけどね。やはり私にはライトボディのほうがあっているようです。

 

買い物以外はほとんど外に出ないで一日過ごしてしまいました(笑)

 



 

 

 

 

 

 

おっさん、コスパを考えてハンバーグを作ってみる。②

今回も前回に引き続きコスパのいいハンバーグを作ってみました。

前回はこちら

 

outidekanpai.hatenablog.com

 

さて今回は豆腐ハンバーグです。職場の帰り道にお肉やさんがありますが、そこでは合いびき肉が100gで100円です。いつも使っているモール内のスーパーは100gで150円なのでこちらのほうがお得です。味は150円のほうがいいのかもしれませんが正直そこまでの舌は持っていないのでこれで充分です。

 

ただ、豆腐は間違えてちょっと高めのものを買ってしまいました。50円以下のでよかったんですけどね。

 

ベースとなる豆腐と肉だけで380円くらいです。付け合わせチンゲン菜は88円(少量)。最終的一つ230gのハンバーグが3つできました。

 

今回は豆腐ハンバーグなのでコクをだすために玉ねぎニンジンを炒め合わせることにしました。

 

前回も使用したギーを使います。

 

豆腐300g(って書いてあったけど水切りして300gだったからもっと多いと思います)と挽肉250gだったので前回も使用したこちらの本に書いてあったハンバーグのレシピ(まあ、いつもの通りkindle unlimitedで見つけましたが2023年1月3日現在の情報です)

 

 

を参考に玉ねぎ100g、ニンジン100gギー30gで炒め、キツネ色になったところで加熱をやめ粗熱を取ります。ところどころ焦げているので、できる範囲でとりのぞきます。

 

 

合いびき肉250gに1%の塩、白っぽく粘り気がでるまでこねたら、豆腐を投入しこねます。案の定ぼろぼろで固まらないですね。で卵を入れます。先ほどよりはまとまったけどまだまだ弱い。そこでフリーズドライの山芋があったので1P入れます。

 

これですね。

50ccの水と合わせるとありましたが、水分を吸ってほしかったので30ccにします。混ぜるとようやくまとまりました。こんな感じ。片栗粉ならおおさじ1杯くらいかな。

         

ぱりっとした食感がほしかったので表面にてんぷら粉(てか本当は小麦粉ですがうちにはない……)をまぶします。最初は油を使わず魚焼きグリルで仕上げようと思ったのですがうまく火が入らなかったので変更。フライパンで表面を炒めそのあとグリルへ。いい感じで表面パリパリです。そのあとグリルへ入れて仕上げ。

 

玉ねぎ50g炒めてからキツネ色になったところでトマトジュース200g2/3程度に煮詰めたらケチャップ、ウスターソースを大匙1杯加え煮詰める

 

       

 

最終的に230gのハンバーグ3つに付け合わせ、ソースで1人前200円ちょっとですかね。上記はハンバーグ2つなので500円弱。まあまあですかね。ソースをトマトソースではなくポン酢なんかにすればもっと安上がりですね。

 

次は副菜(先にハンバーグ作っちゃったけど……)

 

今日はたまたま芽キャベツを見つけたのでそちらを使うことに。そういえば業務スーパーで何度か冷凍のものを見かけたことがあります。今度、買ってみようかな。スープなんかに入れてもおいしそうですね。

 

あと久しぶりにマッシュルームが食べたくなったのでそちらも一緒に購入。

 

マッシュルーム198円、芽キャベツ300円。付け合わせのほうが高い(笑)

 

副菜はマッシュルームと芽キャベツ、どうしようか。アヒージョにして残ったオイルで締めのペペロンチーノもいいけど、エキストラバージンオイル結構使うし……。あと糖質が……。

 

てことでマッシュルームの石づきをとり、半分(大きいのは1/4)にして芽キャベツもネットで見た根の部分を薄く切り十字で切り込み。固いから火が入りにくいのでしょう。でも、それなら半分にきれば別にいいのでは??まあ、なんらかの理由があるのでしょう。一口ではちょっと大きいので結局、半分にカットしました。

 

アルミホイル、にマッシュルーム、干しエビ、にんにく、エキストラバージンオイル、バター、醤油をひと回し。アルミホイル包にして魚焼きグリル弱火で10分くらい。

 

         

味見してちょっとしおっけたりないから塩をたす。塩分はちと多いけどつまみとしては最高です。盛り付けるとこんな感じ。

          

 

パンチの効いた味だからライトボディの赤ワインなら全然OK!というわけで今回も赤のライトボディをチョイスしました。てかもうフルボディとか、飲み切れるかなと思ってしまい気おくれしてしまいます(笑)

いつも通っているお酒屋の店員さんから軽めのものがいいならイタリアワインがいいと勧められたので、勧められた通り軽めのワイン(ライトボディ)を選ぶときはイタリアワインを選んでいます。

 

副菜のマッシュルームと芽キャベツのホイル蒸しは味がしっかりとしているので赤ワインでも全然問題ないですね。でも、このワイン、ライトボディの割には味が結構しっかりとしています。少なくとも前回のものよりは。                                  

 

次にハンバーグ実食。おいしい。ただ豆腐300gに塩で少し下味つければもっとよかったかも。トマトソースを強めに煮詰めた分もうちょうい味がしっかりしていればなおよかったと思います。豆腐に1%程度の塩ですかね。ただ、それだと副菜と合わせて結構な塩分量に……。アラフィフともなるといろいろ考えなければならず、難しいところですね。

 

前回、鳥胸肉と豚ひき肉にハンバーグを作りましたが、今回のような玉ねぎ、ニンジンのソテーを入れれば鶏むね肉だけでもおいしかったんじゃないかと思います。次回チャレンジしてみる価値ありですね。コクだしに粉チーズも入れたくなるんですけど、そうやっていろいろ入れてしまうと安い食材を使用する意味が……。

 

あと次回は温度計も活用していきたいと思います。

 

 

 

 

おっさん、コスパを考えてハンバーグを作ってみる。

さて、これまで主に肉肉しいハンバーグを作ってきました。

 

outidekanpai.hatenablog.com

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ただ、これらは牛肉をメインにしているためお金が……。まあ、それでも食べに行くより全然安いんですけどね。

 

今回は鶏むね肉と豚ひき肉で作ったハンバーグです。コスパを狙ったのと、これまでのハンバーグが肉肉しいものだったのから淡白なものが食べたくなりました。で、こちらの食材を選んだというわけです。

 

最初は鶏むね肉だけで作ろうとしたのですが、さすがに淡白すぎるかな……と思い、合いびき肉に……うーんでもコスパ、淡白というコンセプトを考えると合いびき肉ではなく豚ひき肉のほうが良いのでは(合いびき肉より豚のみの挽肉のほうが安かったのです)と考えこのチョイスになりました。

 

(追記 その後、近所の別のスーパーで休めの合いびき肉見つけました。次からはそれを使おうと思います)

 

ハンバーグのたねに使用する場合「コク」という意味では牛、豚、鶏、豆腐という序列で考えています。ですからせっかく牛肉を使うなら徹底的に肉の味を意識するか、豆腐をメインにしてコクを出すために最低限の合いびき肉(もしくは牛ひき肉)を加えたらいいのではと考えています。

 

今回は上記の理由で鶏むね肉と豚ひき肉を使いました。

 

鶏むね肉はパサついています。なのでしっとりとした食感を出すためにギー(ギーについては後ほど)で炒めた玉ねぎをいれることにします。

 

こちらの本に書いてあったハンバーグのレシピ(まあ、いつもの通りkindle unlimitedで見つけましたが2023年1月3日現在の情報です)

 

によると合いびき肉250gに対して玉ねぎ1/2とありました。玉ねぎ1/2は100g(標準的なサイズであれば)なので今回は倍の200gを計量します。

 

玉ねぎ200gをギーで焼きます。もちろん、バターやオイルでもOKです。私はこちらのギーを使っています。色が付いたところで火を止め粗熱を取ります。

ギーについてはこちら

https://data.wingarc.com/difference-between-butter-and-ghee-24003

 

鶏むね肉はフードプロセッサーでミンチに。皮はグリルで焼いておつまみ。鶏むね肉と豚ひき肉、それから鶏むね肉はうま味が足りないと思われるのでチキンブイヨンに含まれる塩分で粘り気を出すことにします。

 

ある程度粘り気が出たところで粗熱をとった玉ねぎ、卵を入れます。今回のつなぎはこれだけです。

 

タネを計ってみると690gだったので230g×3つ作ります。ソースも入れて一つあたり250円前後とこですかね。

 

ハンバーグを焼く。コクを出すためギーで焼きました。

          

 

両面を焼いて焦げ目をつけた後、アルミホイルでふたをして魚焼きグリル弱で9分。

 

魚焼きグリル7分で確認したところハンバーグの中心温度が75℃以上でした。そこからさらに2分焼いて終了。ちなみに75℃で1分以上加熱で殺菌できるとのことです。

 

ソースは色合いがきれいだからということでトマトソースにしました。玉ねぎみじん切り50gくらいを炒めキツネ色になったところでトマトソース200ccを加え煮詰めます。2/3y程度になったところでケチャップ大匙1、ウスターソース小さじ1加えます。赤ワインを入れてもいいかもですね。

            

フライパンに残った肉汁とアルミホイルに残った肉汁はトマトソースへいれます。トマトソースは玉ねぎ50g炒めキツネ色になったら無塩のトマトジュース200cc、コクだしに粉チーズをいれ、アジシオで好みの味に調えます。

 

出来上がりがこちら。

            鶏むね肉と豚ひき肉のハンバーグ

今回は淡白な味ということでワインもライトボディのこちらを。1000円しなかったんじゃないですかね。

副菜はこちら。見た目はちょっとぐろいですが……。えのきをレンチンした後、ツナと合わせケールの新芽をトッピング。オリーブオイル、胡椒のみ。ハンバーグにがっつり塩を使っているのでこちらは塩抜きで。

           

            えのきとケールの新芽のツナサラダ

 

食す。うまい。食感が少し心配だったんですが特に問題ありませんでした。

 

ハンバーグが淡白なのでワインもそれに合わせたライトボディに。軽めの赤なのでサラダにも合います。淡白といってもそれは肉肉しいハンバーグと比べてという話でボリュームもありますし味もしっかりとしていて食べ応えもありました。

 

反省点としては鶏むね肉はもう少し粗いミンチにして表面に小麦粉なんかをまぶしてパリっとした食感を出してもよかったかな。コクを出すために粉チーズを混ぜてもいいかもしれませんね。

 

リンゴがあったので焼きリンゴを作りました。……よく食べるな。

          

皮付きのリンゴをギーで炒めて、焼き色が付いたところでみりんと赤ワインを加え汁気がなくなるまで煮詰めます。お皿にもってシナモンかけて出来上がりです。甘さ控えめのデザートです。フレッシュな赤ワインだったのでこちらにも良くあいました。

 

うーん、満足。これだけ食べれば当たり前ですね(笑)

 

ハンバーグにはコクをだすために粉チーズを入れるのもいいかもしれないですね。ってわけで今回は終了です。