独身のおっさん、丁寧な生活をおくる。

独身、彼女もいない、モテない、おっさんだけどまあまあ幸せですよ。

おっさん、結果発表してみる。

この間行った大腸がん健診の結果が出ました。結果は特に異状はないというものでした。

outidekanpai.hatenablog.com

 

 

まあ、もともと体調が悪いとかなかったのであまり、心配はしていませんでしたが。

ただ、もしがんだったらてなことも考えないではありませんでした。

 

帰りに買い物してまた料理を作りました。前回思ったよりおいしかったのでワインを飲むことは確定。そうすると、ワインに合う料理を……ってなります。食材はリーズナブルなものでということで作り始めました。

 

鶏皮のグリル焼き

1品目……ではなく、先に鶏むね肉を下処理をしたときの鶏皮を塩、胡椒してグリルで焼きます。皮は捨ててしまう人もいますがもったいない!焼いてこれをつまみにします。

 

ハイボールを飲みながら鶏皮をつまみ、料理する。いつもそんな感じです。

 

豆腐とトマトの冷ややっこ

1品目はこちらです。まず先ほどの鶏むね肉に切り込みを入れ塩、胡椒して放置します。その間に豆腐、トマトの賽の目切り、エキストラバージンオイル、酢、塩、胡椒を振って出来上がり。味をなじませるためにラップして冷蔵庫へ。

 

ミラノ風チキンカツレツ

今日のメインはこちらです。鶏むね肉を麺棒でたたいて伸ばす。本当なら小麦粉、卵とくぐらせ衣をつけるのですがてんぷら粉のバッター液で代用。パン粉を砕いて細かくし粉チーズと併せます。

 

ちなみに、マヨネーズを肉に塗ってそのあと衣をつけるなんてレシピもあるそうです。簡単そうでいいですよねw

 

カツレツ自体は衣をしっかりと押し付けなかったのと油の温度が低かったせいか衣が少しはがれてしまい満足のいくものってわけではありませんでした。次はもうちょっとうまく作りたいですね。

 

ソースは特性トマトソース……というか業務スーパーで購入した玉ねぎのみじん切りを軽く炒めていつもの無塩のトマトジュース。かるーく塩、胡椒、粉チーズで味を調えた簡単なものです。

 

バジルソースがあったのでトッピング。本当にバジル系はトマトソースと合います。私は大好きですね。

 

ワインはイタリアで赤のライトボディを選びました。軽めなので前菜料理とも相性がいいですし、チキンカツレツとも合っていたと思います。お店の人に以前、軽めがいいならイタリア産がいいですよといわれたので、忠実に守っています。

 

お酒でほろ酔いになりながら、いつものようにラノベ読んだり、アニメ見たり、YouTubeみたりせわしなくしながら、ぼうっと考えていたことがありました。

 

それは……もし本当にがんだったらということです。

 

私は中途半端ながんだったら最悪だなぁと考えていました。

 

軽度のがんならすぐに直して元の生活へ、重度のがんならあきらめもつきます。余命を教えてもらい残りの人生をつつましく生きる。たぶん、私の気質からいって体が動くうちは仕事をするでしょう。なんとなくそのほうが楽な気がします。

 

ただ、痛いのとか苦しいのは嫌だし怖いので薬でごまかしながらいよいよとなったら安楽死させてくれそうな国に行きたいなって思います。

 

でも中途半端ながんだったら……死にはしなかったものの以前と同じ生活はできず仕事もできずというようなシチュエーションです。

 

実は私の知人が上記のような状況なんです。その人はがんになり3か月ほど休んだのち結局、退職しました。お酒、たばこが好きでスナックなんかに飲みに行くのが好きな人でしたがもうそんな生活はできないでしょう……。

 

お会いしたときも随分と痩せていて立っているだけで辛そうでした。

 

余命がはっきりするほど悪くない、しかし命をちょっとずつ削られていく感じというものでしょうか。自分だったら相当しんどかったと思います。

 

この年齢になるとどうしても「死」というものを意識せざるをえません。ま、普段はそんなことは全然考えないのでたまにはそういうのもいいのかもしれません。