おっさん、食事制限のあとのリバウンド爆食する。
コロナが始まる前は毎年、内視鏡によるがん健診を受けていました。もともとは便などを採取して行うがん健診を受けていたのですが、お医者さんからそれで見つかるのはステージが進んでからだよ、といわれ内視鏡検査を受けることにしましていいました。
といっても長生きがしたいというわけではなく、好きなことを楽しむ時間をできるだけ長くしたいというのがわたしの考えです。
まだ、コロナは収束していないけども、そろそろいいだろうということで予約を入れました。
そして先日、大腸がんの検診を受けてきました。その前は胃がん健診です。で、この健診には前日に食事制限が必要です。胃がん健診は前日に消化しづらいものは食べないでくださいという比較的に楽なものでした。
病院から渡され、これを食べました。お粥なんかはちょっと味が薄いので塩味などを調整すればいいしシチューは少し乳臭いけど濃厚といえば濃厚。味は悪くないのですが全然、腹にたまらない。糖質が足りないのか仕事中、頭がくらくらしました。
翌日も検査が終わるまで食事不可、飲み物はお茶かお水。で時間になったら下剤を飲んで腸をきれいにします。
病院から何度か電話がありこちらの様子を伝えると来院するよう指示がありました。
来院するとこんなパンツをはかされます。
なんとなく〇俗に来ているような気になりました。キレイなお姉さんがいたらちょっと恥ずかしいことになっていたかもしれません(笑)
それから案内され準備が終わるとベッドに横向きにさせられ検査が始まります。ピーっと電子音がなり、周りにも手袋を付けたお医者さん(??)がいて、まるでドラマの手術のワンシーンのようです。
ここで一つ疑問に思いました。なんで意識あるんだろ。前回やったときはぐっすり眠っていて起きたころにはすべて終わっていたような……と考えていたら、ぬっっと肛門に何かが挿入されたような気がして検査が始まっていました。
腸の奥のほうまで内視鏡を挿入しているのだろうけど(たぶん)、挿入感(なんか嫌な言葉だな……)があるのは肛門の辺りのみで不思議な感じでした。
途中
「なんか、出てきそうなんですけど(汗)」
「大丈夫ですよ~」
(何が??)
なんて会話もありましたが検査は無事終了しました。もちろん、何もだしていません(笑)おそらくポリープなどもなかったのでしょう。
検査が終わるとしばらくベッドで休み異常がないことを確認されるとようやく解放されました。
解放されたのは13時過ぎでした。せっかく腸の中もからっぽできれいになったし、体重も減ったし食事はあっさりとすませようかな……とはなりませんでした。自転車で近所の中華屋へ
がっつり行きました。大腸がんは前日、アルコールも不可なので瓶ビールにハイボールと堪能、がっつり食べました。基本、わたしは小食なのですが、アルコールを摂取するとリミッターが外れて爆食してしまいます。この日もこのあと胡麻団子で締めました。
チャーハン、餃子、瓶ビール、ハイボール、胡麻団子で2000円ちょっとで非常にリーズナブルです。このお店には白身魚の甘酢あんかけなど、ちょっと本格っぽい料理もあって地元では結構有名です。
そのうちまたお邪魔したいと思ってます。