おっさん、近所の中華料理店でかんぱいする。
先日、近所の中華料理屋に行ってきました。身バレ怖いので店名とかは言えないんですが……。
ここは餃子が好き!っていうよりこのラー油が好きって言ったほうがいいかもしれません。これが各テーブルに置かれています。
花椒(かしょう)、唐辛子、にんにく?が入っているような気がします。あとは香味野菜や生姜の香りなんかを油に移しているんだと思います。でも、これがおいしいんですよね。
写真のようにこれをたっぷりとぶっかけ冷たい生ビールと一緒に胃袋にかきこむ。幸せですね~。
片手でスマホを操り、kindleで本を読みながら休日を一人で過ごす。友人の少ない私はコロナ渦でも平常運転です。
今日、読んだのはこれです。
2022年12月18日現在ではkindle unlimitedで読むことが出来ます。
夏を題材にしているだけでわくわくしてしまいます。イベントもたくさんありお話としてもいろいろと膨らませることが出来るからでしょう。
主人公は鉄塔が好きな地味な少年。武蔵野線といったら自分は電車のことなのかと思いますが鉄塔にも〇〇線というのがあるなんて知りませんでした。
ヒロインは周囲を巻き込む活発な美少女。涼宮ハルヒみたいっていえばわかりやすいかもですね。いろいろと交流していく中で主人公は、ほのかな恋心を抱くようになります。
そして、もう一人がイケメンですがある日、幽霊が見えるようになったと不登校になった少年。当然、主人公は彼を当然、意識します。BL的なことではないですよ(笑)
美少女は鉄塔の上に少年が座っているのが見えると言い出し、その謎を解くために二人に協力を求めます。そして、三人は鉄塔のそばの公園に集まるようになるのですが……。ジャンルでいえばファンタジーということになるのでしょう。
自分が好きなシーンは
主人公がいつもの公園にいったところ美少女とイケメンの二人が先に来てベンチに座って談笑しています。その姿を見て、自分への自信のなさから二人は知らないところで待ち合わせたのではないか、三人の中で自分だけ場違いなのでは、と感じ拗ねと嫉妬からその場から逃げだしてしまいます。
ここなんですよね。まさに私みたいで(笑)ただ、主人公は最後のクライマックスで男を魅せます。そして二人が付き合う……なんて都合のいい展開にはならないのですがひと夏のイベントの結果、ヒロインの心にちょっとだけ近づくことが出来ました。このあたりが逆にリアリティを感じることが出来て良かったです。この先、二人はどうなるのかなぁなんて楽しい想像を膨らまさせてくれる小説でしたよ。